魔の2歳児。イヤイヤ期。買い物ひとつでも一苦労ですよね。
娘のすぺ子も2歳ごろ、抱っこもイヤ、カートもイヤという時期がありました。
まさにイヤイヤ期真っ只中、お手上げ状態でした…
発達障害育児で多動傾向があったりすると、尚更大変ですよね。
そんなとき我が家はハーネスを導入してみて外出がとても楽になりました。
ハーネスについては賛否両論様々な意見があり、私自身も少しためらいがありました。
ですが、使ってみて結果的に大正解でした!!
ハーネスを検討しているパパママの参考になれば嬉しいです。
ハーネスとは
広くは安全ベルトのとこを指しますが、ここでは子ども用のいわゆる『ベビーハーネス』のことを指します。
歩けるようになった乳幼児が勝手に親から離れていかないように親とつないでおくための紐。迷子紐。
出典:wikipedia
我が家はリュック型のハーネスを購入し2歳半~3歳半の約1年間使用していました。
イヤイヤ期の娘の状態
多動の傾向で落ち着きがなく、体力の限り気になったものに全力で走っていく…
まさに暴走機関車でした。
カートにじっと乗っていることができない、手もつながせてくれない、抱っこもダメ。
歩く・走るが大好きで「歩かせろー!!」と言わんばかりのオテンバ娘でした。
(オテンバなのは今もですが…)
ハーネス購入を決意
イヤイヤ期真っ只中の2歳児。言葉も喋れず意思の疎通もまだこれから。
ちょっとの買い物でも、好奇心の赴くままに走り出してしまう娘を連れて行くのがしんどかったです。
それでも娘とのお出かけを少しでも楽しくしたいと考えていました。
駐車場や道路に飛び出してしまわないだろうか。
急に走ってお年寄りにぶつかって怪我をさせてしまわないだろうか。
お店の商品を壊してしまわないだろうか。
娘自身も怪我をしてしまわないだろうか。
そんなことばかり考えていたある日、ネットで子ども用のリュック型ハーネスを見かけてこれなら今の状況を変えられるのではないかと思い早速購入しました。
世間の目は賛否両論?最近は理解が広まってきました。
否定的な意見も根強く残る
最近は肯定的な意見が増えてきました
様々な意見がありますが、子どもを守れるのは親だけです。
実際に使ってみて、やっぱり周りの声なんて気にしなくて良かったと思っています!
使ってみた感想
周りは意外と寛大で、嫌悪ではなくどちらかというと好奇の目が多かったです。
それでも周りの目が気にならないと言ったらウソになります。
けれど命を守れるのは親だけ。
約1年間使いましたが娘は怪我をすることもなく、また、ハーネスについて他人から何か言われたりすることはありませんでした。
私の母は「すぺ子(娘)にはこれが無いとダメね!」とまで言っていました。(いい意味です)
そのくらい、外出での負担と心労が激減しました。
余談ですが、ハーネスを持つときは前かがみになるので腰痛はきついです!
ストレッチなど適切なケアを心掛けると良いです。
本人の様子
てんとう虫のデザインは自分で「これ!」と指さして選んでくれました。
そして可愛いデザインから、リュックとしては違和感なくすんなり背負いました。
初めのうちは紐がある事に気が付きませんでしたが数回使うとバレますね。
そして紐を離せとばかりに手元を引っ張ったり、振りほどこうとするようになりました^^;
なのでハーネスとしては道路や駐車場などをメインに短時間で使うとこに。
広いところや車の来ない安全な場所では、写真のように紐をリュックにしまって普通のリュックとして使っていました。
卒業のタイミングは?
我が家の場合3歳半になったくらいから衝動的に走り出すことが減ってきたました。
また、ショッピングカートに興味を持ち乗ってくれるようになったことも大きかったです。
徐々にハーネスを使用する頻度も減り、気づいたら3歳半過ぎくらいに卒業していました。
使う時の注意点
ハーネスを使う目的はあくまでも危険な飛び出しや事故が起こらないようにするということ。
子どもの動きをコントロールするものではありません。
なので、方向転換や引っ張る時はぜひ手を引いてあげてください。
ハーネスはあくまでサポート。
紐で引っ張っるのは簡単なのですが、それこそ犬の散歩のようになってしまいます。
うちはこれを夫に理解してもらうのが大変でした。
ついつい楽なのでやってしまいがちです。
また、紐を長く持ってしまうと通路を遮ってしまうことになるので、普通に歩く時よりも注意が必要です。
おすすめハーネス付きリュック3選
①スキップホップリュック ハーネス付き
先ほどご紹介した、我が家で購入したハーネス付きリュック。
どのデザインも本当に可愛くて迷っちゃいます!
リュックとしての容量は小さいのでハンカチやオムツの替えなどを入れていました。
②Skater マイメロディハーネス付きリュックサック
人気のサンリオキャラクター、マイメロちゃんがとってもキュート。
伸縮性のある素材で小さなお子さんも背負いやすそう^^
同じSkater(スケーター)製でくまのプーさんやミッキーのものもあるようですよ。
③RACCURU クマちゃん付きハーネスリュック
かわいらしいクマちゃんが人気のハーネス付きリュック。
クマちゃんと一緒のお出かけならお子さんもルンルンに?!
まとめ
今回は子供用のハーネスについてご紹介しました。
- ハーネスは我が子の命を守ることのできる重要アイテム!
- 飛び出しや危険から守れるのは親だけ、周りの意見は気にしなくてOK!
- ハーネスでお出かけが楽しくなる!
- デザインも可愛いものが多く本人も気に入ってくれる!
2~3歳くらいの目が離せない時期はとっても神経使いますよね。
パパママにとっても少しでも「安心」して「楽しく」子どもとお出かけできるよう、ハーネスを検討してみてはいかがでしょうか?
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